IELTS対策に欠かせない問題集。単語帳一つとっても、数が多くて悩んでしまいますよね。今回は私が実際に使って良かった問題集・単語帳についてまとめてみました。5か月これだけを使って勉強し、オーバーオール7.5を取得できたので、自信をもっておすすめします！
IELTSおすすめ問題集
Cambridge公式の問題集
IELTS対策の問題集はたくさんありますが、Cambridge公式のナンバーシリーズのみで十分です。問題集によってはIELTSよりも易しかったり、難しかったりするので、公式の問題集を最低３冊ほどじっくり解けば傾向がつかめます。IELTSのリーディングは文が複雑なものが多く、文法や構文をしっかり理解していないと時間内で解くことは難しいため、英語の基礎に不安が残る場合は、文法や構文に特化した参考書を追加で購入しましょう。
１冊に４回分のテストが収録されているため、リーディングに関して言えば、３パッセージ×４回分で12パッセージの勉強ができます。意味を調べたり、精読したりすると１パッセージにつき１～２時間はかかるので、これだけでもかなりの勉強量になります。
実践IELTS英単語3500
実践IELTS英単語3500はIELTSに特化した単語帳で、実際に試験や過去問にもよく出てくる単語が凝縮されています。またIELTSに欠かせない類義語も掲載されているため、効率良く勉強できます。単語ごとに例文もあるので、実際に文中にどのように使うかも学ぶことができ、ライティングにも活かすことができます。
スピーキング、ライティングでも同じ単語を繰り返し使っていないか見られているので、単語を勉強するときは類義語も一緒に覚えましょう！
今まで２回IELTSを受験しましたが、単語の重要性は非常に高いと感じました。特にリーディングは専門用語も多く、カナダに８年住んでいても見たことも聞いたこともないような単語がたくさん出てきます。知らない単語が出てきても文脈から理解したり、単語のつくりから想像できる場合もありますが、単語を知っていた方が圧倒的に読みやすくなるので、少しでも語彙力を強化することをお勧めします。
リスニング対策
BBC Learning English
過去問に加えて活用したいのがBBC Learning English。イギリス英語に慣れ、幅広いトピックをカバーするのにもってこいです。IELTSに出てくるようなトピックが多く、一つのクリップが６分間と短いので隙間時間でイギリス英語に耳を慣らすことができます。トランスクリプトとキーとなる単語も見ることができるので、ちゃんと聞けているのか確認することもできます。毎日１つ聞くだけで、様々な分野の語彙を強化することができますよ。
BBC Learning English – 6 Minute English
audible
通勤時間などにおすすめなのがオーディブル。日本語でも書き言葉と話し言葉が異なるように、本を読む（聞く）ことで書き言葉を強化できます。実際リーディングの試験に出てくるような語彙が洋書にも使われているで、本の記憶とリンクして語彙を定着させることができます。耳を慣らすことがメインですが、もしかしたらオーディブルで聞いた内容がライティングで活かせるなんてこともあるかもしれません。
普段は目からしか取り入れない書き言葉を耳から取り入れることで、語彙を定着させることができるはず！
まとめ
「IELTSおすすめ問題集とリスニング対策まとめ」いかがでしたか？問題集は公式のもの、単語帳はIELTSに特化したものを使って、しっかり対策をしましょう。IELTSは幅広いトピックから出題されるため、日ごろからアンテナを張って、幅広い分野に対応できるよう語彙力を強化しておくと本番でも焦らず対応できるかと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。
