【IELTSアカデミック】リーディングスコア6.5から8.0に上げた勉強法と解き方

IELTS

IELTSでオーバーオールスコアを上げるために、重要なリーディング。2か月間で36のパッセージを精読し、6.5→8.0にスコアを上げることができました。精読と語彙力強化のみで多読せずに1.5スコアを伸ばした勉強法、時間配分、設問ごとの解き方(設問を先読みする必要があるか)についてまとめてみました。リーディングのスコアが伸び悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

IELTSリーディング勉強法

過去問を時間内で解く練習

過去問を使って、時間内で解く練習を繰り返し行います。はじめは1つのパッセージにつき20分で読む練習をしましょう。練習を繰り返すうちにだんだん時間内に読めるようになってくるので、全部解ききれなくても気にせずタイマーをセットして練習しましょう。

「時間内で読めない→時間内で読める」という成功体験を積み上げることで、自信をつけることが大切!

精読

時間内で解き終わったら、精読します。わからない単語を調べたり、文中の構文を理解したら、口頭でいいので頭ごなしに訳して本当に理解できているか確認しましょう。私はCambridge IELTS Student’s book3冊を練習に使いました。1つのパッセージを精読するのに1~2時間はかかるので、36パッセージ分で50時間以上は精読に費やしました。勉強法として多読をすすめる方もいますが、精読ができるようになってからでないと意味がないので、精読を十分してから多読にうつるのがいいと思います。

今回、精読を徹底したことでスコアを上げることができました!さくっと終わらせず、じっくり時間をかけて精読するのがポイント!

語彙力を強化

リーディングに出てくる単語は難易度の高いものも多いので、IELTS用の単語帳を一つ準備しましょう。言い換えも多いので、同義語・類義語・対語をまとめて覚えてしましょう。「実践IELTS英単語3500」は類義語も同時に覚えることができておすすめ!

練習のときに様々なトピックを読んで、各分野の専門用語に触れることも大切!単語帳で見た単語が過去問に出てきたり、過去問で見た単語が単語帳に出てくると定着率もアップします。

IELTSリーディングの解き方

3つのパッセージの時間配分

リーディングは3つのパッセージからの出題で、パッセージ1と2は13問、パッセージ3は14問という構成になっています。難易度が異なるため時間配分が非常に重要になってきます。パッセージ1は比較的易しい内容のことが多いので、時間を使いすぎないようにしましょう。以下が時間配分の目安です。

パッセージ1→15分

パッセージ2→15分~20分

パッセージ3→25分~30分

設問別の解き方

時間勝負のリーディングで、ミスなく正答率をあげるためにはパッセージすべてを読まずに答えを見つけ出す訓練をしましょう。まずは設問に目を通して、先に設問を読む必要があるのか、本文を先に読まなければいけないのか見極めましょう。一語一句理解しようとせず、筆者の意図を読み取ること、答えのあるパラグラフを見つけることに重点を置きましょう。

【先に設問を読む】

  • 空欄に文中から選んだ語彙を入れる問題
  • True/False/Not Given or Yes/No/Not Given
  • 本文に記述されている内容や主張を選ぶ問題

【先に設問を読まない】

  • 段落と内容をマッチさせる問題
  • 誰が何を言ったか人物名と内容をマッチさせる問題
  • 見出し・タイトルを選ぶ問題

基本的に設問の順番通りに答えが見つかるようになっているので、順番通り解いていけば大丈夫!マッチさせる問題は他の設問と並行してすすめましょう。

まとめ

「【IELTSアカデミック】リーディングスコア6.5から8.0に上げた勉強法と解き方」いかがでしたか?時間内に解くこと、精読を徹底すれば、確実に読み解く力がアップして、スコアも自然と上がるはず。問題文を全部読んでしまっていた方は、設問別の解き方を参考に、全部読まない練習方法を試してみてくださいね。

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