毎月の生理、憂鬱ですよね。ナプキンやタンポンを取り換えたりするのは面倒だし、ムレたり、匂いも気になりますよね。
特に夏場は、ナプキンでかぶれてしまうという方も多いのではないでしょうか?私自身、海外製のナプキンが肌に合わずかぶれてしまうこともあり、吸収型生理用ショーツとナプキンを交互で使用するようになりました。
北米ではいろいろなブランドから、経血を吸収してくれる専用ショーツが販売されています。日本でも7月末に、日本製の吸収型生理用ショーツが販売されるということで、吸収型生理用ショーツのメリットやデメリット、使用レビューについてまとめてみました。
吸収型生理用ショーツとは
生理中に使用する衛生用品、いわゆるナプキンやタンポンなどの代わりとなる吸収型のショーツです。レイヤー構造によりタンポン1/2~12本分の吸水性があり、経血を直接吸い取ってくれるので、生理中でもショーツ1枚で過ごすことができます。ナプキンやタンポン不要で、洗って繰り返し使用できます。
メリット
- 洗うことで繰り返し使用可能
- ゴミがでないので環境に優しい
- 生理中ナプキンやタンポンを持ち歩なくていい
- ムレない
- かぶれない
- 運動できる
デメリット
- 洗うのが面倒
- 1枚あたりの値段が高い
使用レビュー
生理用ショーツは様々なブランドから出ていますが、今回は北米でも人気のThinxを着用してみました。着用したのはヒップハンガーの吸収レベル3(タンポン2本分)です。
量の少ない日に着用したときは快適な履き心地で、漏れることもなくしっかり吸収してくれました。
量の多い日に着用したときは、少し漏れがありました。幸い家での試し履き中で、部屋着に少し汚れがついた程度でした。量の多い日は吸収レベルの高いショーツを着用するか、ナプキンやタンポンを使用した上でバックアップとして着用するのがいいのかもしれません。
使用の際の注意点
経血の量は人それぞれですので、初めて着用する際は家で試し履きすることをおすすめします。リークプルーフ・リークレジスタンス(漏れ防止・漏れに強い)と言われてはいますが、絶対に漏れない保証はないからです。量の多い日で、1日中外出するような日の着用は避けた方がいいかもしれません。
また商品ごとに吸収レベルが異なるので、量の多い日、少ない日で使いわけをする必要があります。
生理用ショーツブランド
Thinx
Thinxはアメリカ・ニューヨーク発のブランドです。生理中に使用する衛生用品の代替品となるショーツを取り扱っています。
ヒップハンガー、ビキニ、ソングなど様々な形のショーツの取り扱いがあり、ボーイショーツやトレーニングショーツはスポーツをする人にもおすすめです。
クラシックタイプの素材はナイロン製ですが、コットンオーガニック製のタイプもあるのでお好みで選ぶことができます。(吸収する部分はどちらもポリエステル)
Dear Kate
Dear Kateは、ヨガパンツや生理用ショーツを取り扱っているアメリカのブランドです。
数ある吸収型生理用ショーツの中でもデザイン性が高いのがポイントです。ヒップスター、ボーイショーツ、ソングの型があり、吸収レベルはミニとフルの2つ。ミニはタンポン1.5本分、フルは2本分の吸収力があります。
Knix
Knixはカナダの下着ブランドです。
ボーイショーツやチーキー型はティースプーン3杯分、夜用ドリームショーツはティースプーン4杯分の吸水力。カラーはブラックやヌードカラーがメインです。
デザインはシンプルですが他社に比べてお手頃な価格なので、吸収型ショーツを試してみたいという方にもおすすめです。
Bé-A《ベア》
Bé-A《ベア》は国内メーカーと共同開発された、日本製の生理用ショーツです。
タンポン12本分(120ml)の吸水力は他メーカーと比べても群を抜いており、量の多い日でも安心して着用することができるのではないかと思います。お腹部分は2重構造で冷えにくい設計になっていたり、吸収部分も洗いやすい設計になっていたりと細やかな心配りも嬉しいですね。
オフィシャルサイトから購入可能です。
まとめ
「ナプキン不要!吸収型生理用ショーツで月1生理も快適に!」いかがでしたか?
今まで気になっていたけど海外通販が不安で手が出せなかった方や、量が多くて不安だった方も、日本製のショーツなら安心して挑戦できるかもしれませんね。
海外在住でナプキンやタンポンが合わない、かぶれてしまうという方もぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?