
カナダ最大の都市トロント。夏の暖かい時期は世界中からの観光客で賑わい 、9月はトロント国際映画祭で盛り上がります。
トロントは映画やTVドラマの撮影が行われることも多く、観光名所の中にも数多くの映画が撮影されたスポットもあります。
今回は私がツアーガイドとしてお客様をお連れするときの、定番コースを1日の流れとともにまとめてみました。モデルコースは時系列でまとめているので、所要時間の参考にもなるかと思います。
トロントの定番観光スポットを効率よく見て回りたい方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1日観光モデルコース

【午前】
10:00 出発
10:30 セントローレンスマーケット見学
日本にはなかなかない、大きなマーケットで海外らしさを感じられます。
11:30 ディスティラリー地区散策
ウイスキー工場の跡地を開発したお洒落なエリア
小さなチョコレート工場にも立ち寄ります。
【昼】
12:00 ディスティラリー地区で昼食を
天気が良ければテラス席がおすすめ!
【午後】
13:30 ダウンタウンの新・旧市庁舎を外から見学
15:00 カサロマ城を見学
北米唯一のお城からダウンタウンの景色も堪能
様々な映画のロケ地にも使われています。(X-Menやシカゴ、君への誓いなど)
17:00 ツアー終了
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おすすめスポット
セントローレンスマーケット

200年以上も前からトロント市民の台所として賑わってきたセントローレンスマーケット。初代の市庁舎を改築した建物は風情もたっぷり。
地元でとれた新鮮な魚や野菜のみならず、ワインやチーズ、お惣菜など様々な店が並ぶ。メープルシロップなどカナダらしいお土産を扱うお店もあるので、お土産選びにもおすすめ。
St. Lawrence Market(93 Front St E, Toronto )
ディスティラリー地区

ディスティラリー地区は1800年代にウイスキーの蒸留所だったエリアで、当日のままの建物が残された歴史的地区。今ではアートの発信地として、映画やプロモーションビデオの撮影にも使われるフォトジェニックなエリア。
お洒落なアパレルショップや、カフェ、レストランなどもあるので、ランチやディナーにもおすすめ。
新・旧市庁舎

1889年に建てられたトロント旧市庁舎は、現在は裁判所として使用されています。
1965年に建てられた新市庁舎は、フィンランド建築家によるもの。2棟のアーチ状の建物が議会場を包み込むように立つモダンなデザインです。
新・旧市庁舎が隣り合っているので、そのコントラストを楽しむのがおすすめです。
Toronto City Hall(100 Queen St W, Toronto )
カサロマ

カサロマとはスペイン語で丘の上の邸宅という意味。その名の通り、丘の上にひっそりと佇むカサロマは、まるでヨーロッパのお城のようで外から見ても圧巻!
水力発電で財を成したヘンリー・ミル・ペラット卿の個人邸宅だったカサロマは、個人の邸宅とは思えないほど、広大でとっても豪華。
細かいディテールにまでこだわった内装は見応えがあり、全部をじっくり周って見ると2~3時間は必要です。

カサロマでは日本語オーディオガイドも無料で借りられるので、説明を聞きながらぜひじっくり回ってみてくださいね。
カサロマの庭からはトロントの街が一望でき、CNタワーも見ることができます。
Casa Loma(1 Austin Terrace, Toronto )
交通手段
TTC(公共交通機関)
おすすめは公共交通機関TTCのデイパス。(1枚$12.50)
TTCの乗り物なら地下鉄、バス、路面電車も1日乗り放題です。
通常1人1枚必要なデイパスですが、土日ならパス1枚で大人2人乗り放題ととってもお得!
ライドシェアリングサービス
地下鉄やバスの乗るのに疲れてしまったときや、観光スポットからホテルに直行したいときにおすすめなのがライドシェアリングサービス。
トロントでメジャーなのはuberとlyftです。
現在地まで迎えに来て、目的地まで送り届けてくれるタクシーのようなサービスが割安で利用できます。
uberの使い方はこちらから。
lyftの使い方はこちらから。
まとめ
【現地ツアーガイドおすすめ】1日で巡るトロントの人気観光スポットまとめいかがでしたか?
ツアーガイドでも好評なトロントの人気観光スポットをまとめてみました。
ぜひトロント観光の参考にしてみてくださいね。
ご希望に応じたツアーガイド、市場調査現地ガイドも受け付けております。
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