皆さん、ギフトレシートって聞いたことがありますか?私はカナダに来るまで、その存在を知りませんでした。実はこのギフトレシート、カナダではプレゼントを贈る際に必ずといっていいほど入っている定番のアイテムなんです。
これからクリスマスギフトを贈る方も多いかと思いますので、今回はギフトレシートとは何か、またカナダでのラッピングサービス事情について書きたいと思います。
ギフトレシートって何?
「ギフトレシート」は日本ではなかなか馴染みがないかと思いますが、ギフトを受け取る人用に発行されたレシートのことです。
- 見た目は普通のレシートと同じで、値段は表記されていない。
- 店名、店の住所・連絡先、品名などが書かれている。
- プレゼントをもらった相手が、サイズが合わない、好みでないといった場合に商品を交換できる。
ギフトレシートをもらうタイミング
ギフトレシートは商品を購入する際、通常のレシートと一緒に発行されます。お会計をする前に、Can I have a gift receipt?と伝えればOKです!
お会計後に伝えると場合によっては、返品手続きをし、再度購入し直さなければいけなくなります。自分用のレシートには値段が記載されていますが、ギフトレシートには値段が記載されていないので、相手にプレゼントの値段を知られることもありません。
ギフトレシートで返品してみた
カナダでプレゼントを贈る際、このギフトレシートを入れるのは定番で、みんな結構な割合で返品したり自分の好きな物と交換したりしているようです。
私も頂いたワンピースのサイズが合わず返品し、取り換えたいものを決められなかったので、とりあえずギフトカードに変えてもらいました。次回買い物をしたい時に、このカードを使って買い物ができます。
せっかくプレゼントを選んだのにと、切ない気持ちになりますが合理的ではありますよね。
ギフトラッピングサービスがない
カナダでは「ギフトラッピングサービス」が基本的にありません。デパートでも箱に入れてくれる程度でリボンもつかなかったりします。クリスマスの時期にはデパート内にラッピングサービスコーナーが設けられたりもしますが、ほとんどのお店でラッピングサービスがないので、自分でラッピングをする人がほどんどです。
100円ショップを始め、Indigoやパッケージングストアなど、いろいろなお店で可愛らしいギフト用バッグやラッピングペーパーも売られています。
まとめ
「カナダでは常識?!ギフトレシートって何?」いかがでしたか?
実はとても合理的なギフトレシート。もらったギフトのサイズが合わなかったりした場合は、このギフトレシートを使って交換してみてくださいね。
カナダでギフトを贈る際には、ギフトレシートをお忘れなく☆