様々な人種が暮らすトロントでは、一口に英語と言ってもいろいろな発音で溢れています。
日本人、韓国人、中国人、インド人、ロシア人、イギリス人など、人種によって発音が全然違います。
カナダ出身のコメディアンで、それをネタにしているラッセル・ピーターズという人がいます。特徴をよく捉えていてすごく面白いので、興味があったら見てみてください。
今回は日本人独特の発音から卒業して、ネイティブにも伝わる!?英語の発音が上手くなる方法について書きたいと思います。
英語が上手くなる方法
私が思う英語が上手くなるコツは4つあります。
- ネイティブと関わる環境に身を置く
- シャドーイングをする
- 外国人になりきる
- 細かいことは気にしない
それでは一つずつ見ていきましょう。
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ネイティブと関わる環境に身を置く
仕事先、友達、ランゲージエクスチェンジ、ルームメイトなど、何でもいいのでネイティブと関われる環境に身を置いて、ネイティブの英語に触れることが1番の近道です。
留学先で韓国人の友達といつも英語で話してるのに、なかなか英語が上手くならない。そんな経験はありませんか?
韓国人にとって日本人の英語は聞きやすく、日本人にとって韓国人の英語は聞き取りやすいため、お互い理解しあえて安心してしまいます。
でもいざネイティブと話してみると、「全然わからない!相手も自分の英語を理解していない」なんてことが起きるのです。
英語の発音はうつる
関西弁の友達といると、たまに関西弁がうつっちゃったりしませんか?
そんな感じで、英語も一緒にいる人次第で多少は影響をうけます。
留学生どうしで英語を話していてもボキャブラリーも増えないし、発音が良くなることも見込めません。
ネイティブの英語に触れないと、ネイティブに理解してもらえる英語を話せるようになるのは難しいと思います。
シャドーイングをする
シャドーイングをすることで、発音矯正、話すスピードにも効果があります。
初めは自分が好きな俳優や女優さんのインタビューなどのビデオを使ってもいいかもしれません。
シャドーイングとは
学習している言語の音源(ビデオ、DVDなど)を聞きながら、追いかけるように復唱していくこと。聞くことと、話すことを同時に行うため慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが、効果は絶大!
話すスピードを上げたい方にもおすすめの勉強方法です。
余談ですが、音楽をやっている人って英語の発音が上手いです。
耳がいい→マネるのも上手いのだと思います。シャドーイングはリスニングの練習にもなるので、同時に耳も鍛えることができます。
外国人になりきる
日本語と英語は全く違う言語。英語は抑揚があるのに比べて、日本語ってあまり抑揚がありませんよね。
逆に英語は口を大きく開けて話さなければいけないし、使う筋肉も違います。
だから私は英語を話すときは、もう一人の自分になりきって英語を話すようにしています。
日本語のトーンで英語を話すとネイティブには伝わらないことも多いので、意識的に外国人っぽく大げさなくらいで話してみましょう。
細かいことは気にしない
言語の翻訳は一筋縄ではいかないので、 細かいことを気にしていると前には進めません。
伝えたいことを伝えるのが最優先なので、細かいことや間違いは気にせず伝えることに重点を置きましょう。
完璧な文法で日本語訛りの英語を話すより、それっぽい発音で単語を並べた方が確実にネイティブには伝わるでしょう。
間違えた!と思ったら、次回から気をつければいいだけの話です。
日本語を話していても間違えることはありますから、第二言語を話しているなら間違えて当たり前!くらいな気持ちで大丈夫です。
細かいことは気にせずいきましょう。
まとめ
【英語学習者必見!】ネイティブにも伝わる!?英語が上手くなる方法4つ、いかがでしたか?
せっかく英語を勉強しているのなら、ネイティブにも伝わる英語を話したいですよね。
留学中、英語勉強中という方は是非参考にしてみてくださいね。